トップへ

グランプリのうわさ話:メルセデスF1の新車『W09』は昨年よりもホイールベースが短くなる?

2018年01月31日 12:41  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

写真
事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。

--------------------------------

 イタリアから流れてきた噂によると、メルセデスが今季のパワーユニットに関して、信頼性の問題に直面している可能性があるという。

 イタリア国内の一部メディアは、メルセデスW09のダイナモ上でのレースシミュレーション中に、エキゾーストにクラックが入るトラブルが頻発しているようだと報じている。原因はギヤボックスが発生する過大な振動にあるらしい。

 メルセデスの今年の新車は、低速コーナーでの運動性を高めるべく、昨年よりもホイールベースが短くなっており、エンジンとギヤボックスの間のスペーサーも短縮されている。報じられるところでは、それゆえに昨年のクルマと比べるとギヤボックスからの振動が吸収されにくく、エキゾーストにクラックが入る原因になっているというのだ。

 ただし、念のために申し添えると、この話の出所とされる消息筋は、イタリアでもあまり信用はされていないようだ……。

続きはF1速報WEBで掲載中

■アッセンがF1オランダGP開催候補に急浮上
 MotoGPの開催地の中でも最も名高いサーキットのひとつで、ファンの間では『聖地』とも称されるアッセンが、将来のF1オランダGP開催候補地の最右翼に浮上してきた……。
■ザウバーとFインディアが、FIAとFOMへの提訴取り下げ
 ザウバーとフォース・インディアが、2年前にFIAとFOMを相手取り、欧州連合(EU)の独占禁止委員会に出していた不服申し立てを取り下げた……。