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大阪・高島屋東別館に滞在型ホテルが2019年冬に開業

2018年01月30日 17:03  Fashionsnap.com

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大阪に開業予定のシタディーン(グラフィックイメージ) Image by: アスコットジャパン
大阪・高島屋東別館に、アスコット社のサービスレジデンス「シタディーン」が2019年冬に開業する。高島屋が同社の子会社と賃貸借予約契約を締結した。

 アスコット社は、アジア最大規模の不動産会社キャピタランド社の完全子会社で、世界展開するサービスレジデンス(滞在型ホテル)のオーナー兼オペレーターとして業界をリードしている。展開ブランドは「アスコット」「サマセット」「シタディーン」「クエスト」「ザ クレスト コレクション」「ライフ」の6つ。日本では2002年にアスコットジャパンとして事業を開始し、現在はシタディーンを東京に2軒と京都に1軒、サマセットを東京に計3軒展開しているほか、賃貸住宅等の保有・運営を行っている。また、2017年3月には日本で初めてアスコットブランドを東京・大手町に開業した。
 高島屋では髙島屋史料館や事務別館等として利用してきた大阪・高島屋東別館のリノベーション計画を進めており、シタディーンをメインテナントとして誘致することで昭和初期の建築様式をもつ同建物の価値を高め、有効活用していくという。客室数は300室以上を想定。客室のほかにジムや会議室、共同キッチン、キッズルームなどに加え、飲食店といったテナントが入る予定だ。