映画『ミッション:インポッシブル』シリーズ最新作のタイトルが『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』に決定。あわせて日本公開日が8月3日になることが発表された。
主演のトム・クルーズが立ち上げた自身のInstagramアカウントで、現地時間1月25日にタイトルが発表された同作。2015年の前作『ローグ・ネイション』に引き続き、クリストファー・マッカリーが監督を務め、シリーズで初めて同一監督の続投となった。
キャストにはスパイ組織IMFの敏腕スパイであるイーサン・ハント役のトム・クルーズをはじめ、ベンジー役のサイモン・ペッグ、前作のヒロイン・エルサ役のレベッカ・ファーガソン、CIAからIMFの長官に転身したアラン役のアレック・ボールドウィン、ルーサー役のヴィング・レイムスらが再び登場。さらにイーサンのライバルとして登場するCIAのエージェント・ウォーカー役にヘンリー・カヴィル、イーサンらに近寄る謎の女ホワイト・ウィドウ役にヴァネッサ・カービー、新たなCIA長官役にアンジェラ・バセットがキャスティングされている。
今回の発表とあわせて場面写真が公開。飛行中のヘリコプターにしがみつくイーサンの姿が写し出されている。
スタントなしのアクションに挑んでいるトム・クルーズは同作の撮影中のアクシデントにより負傷。現地時間の1月26日に出演したテレビ番組では「まだ骨折しているけど、経過は良好。完治はしてないが、撮影している」と明かしたほか、映画について「これまですべての『ミッション・インポッシブル』を考慮したストーリーとなっている。初期の『ミッション・インポッシブル』映画でやったことすべてのフォールアウト(副産物)で、イーサン達がこれまでやってきた良いことが、彼らに対し不利に利用されてしまうんだ」と語った。
また監督のクリストファー・マッカリーはインタビューでタイトルについて「今作のサブタイトルには物理的、そして、比喩的なものまで複数の意味が込められている。物理的なもので言えば核テロの脅威だ」とコメントしている。同作は7月27日に全米で公開予定。