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MotoGP:セパンテスト2日目ワン・ツーと好調のヤマハ。ロッシ「カウルは2018年型がいい」

2018年01月30日 12:52  AUTOSPORT web

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「昨年のフェアリングより今年のほうがいい」と語るバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)
1月28日からマレーシア・セパンで行われている2018年最初のオフィシャルテストは2日目を終え、モビスター・ヤマハMotoGPのマーベリック・ビニャーレスとバレンティーノ・ロッシが走行を振り返った。

■マーベリック・ビニャーレス/モビスター・ヤマハMotoGP(1分59秒355/2日目トップ)
「2日目はとても順調だった。バイクのフィーリングはいい。今日は特に電子制御のセッティングに取り組んだが、まだまだやるべきことは残っている」

「電子制御を正しくセットアップするためにこれまで長い道のりを歩んできたが、その進歩に満足している。今日は気温の高い時間帯、特に昼ごろにテストをしようと考えた。明日も同じ予定だ。今日はポジティブな一日だったし、明日も同じように仕事に取り組みたい」

■バレンティーノ・ロッシ/モビスター・ヤマハMotoGP(1分59秒390/2番手)
「2日目の内容に満足している。いい仕事ができたし、今日予定していたテストプログラムを終えることができた」

「今日はいくつかの大きな変更と小さな変更を試してみた。いくつかはよかったが、いくつかはあまりよくなかった。例えば、エアロダイナミクスに関しては、ペースとラップタイムを改善できた。1分59秒台を記録できたのでベストはつくせたと思う。トップライダーは強く、接戦なので面白い。そのなかで上位につけることができたのでとてもハッピーだ」

「昨年のフェアリングより今年のほうがいい。僕は少し大きくて背も高いので、プロテクションが必要なんだ。ダクトはウイングではないがウイリーが少なく、路面との接地感がより多く得られる。正しい方向に進んでいるようだし、今日はいい一日だった」