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MotoGP:マルケス&ペドロサが新たなカウルで初走行。ペドロサは加速面で好印象

2018年01月30日 12:21  AUTOSPORT web

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新型空力カウルを装着して走るマルク・マルケス(ホンダ)
1月28日からマレーシア・セパンで行われている2018年最初のオフィシャルテストは2日目を終え、レプソル・ホンダ・チームのマルク・マルケスとダニ・ペドロサが2日目のテストを振り返った。

■マルク・マルケス/レプソル・ホンダ・チーム(1分59秒730/7番手)
「今日は前進できたから嬉しい。バイクのフィーリングはよく、特に午後、気温が高い状況の中でベストラップを記録することができた」

「今日はエンジンのセットアップだけでなく、新しいフェアリングも試した。このタイプのテストを行なうときにはバイクのバランスを少し調整する必要がある。新フェアリングに慣れ、より多くのデータを収集するためにもっと周回を重ねなければならない」

「セッティングの調整を続けなければならないが、これまでのペースには満足している。セッションの最後にニュータイヤを履いたが、雨が少し降り始めたのは残念だった。無理はしていなかったのに、2コーナーでフロントから転倒したが、大事にはならなかったよ」

■ダニ・ペドロサ/レプソル・ホンダ・チーム(1分59秒999/12番手)
「今日は一日中、多くのテストに取り組んだ。主に新型エンジンを使用し、新しいフェアリングの空力特性との組みあわせをたくさん試したんだ」

「このようなテストではセッティング調整が必要だから、サスペンションとタイヤについても作業を行なった。新フェアリングはいくつかの面で優れ、ウイリーコントロールがよく、コーナー出口でもっとトルクをかけることができたが、他の部分も改善して別のコースで確認する必要がある」

「今日も感触はポジティブで、テスト計画に沿ってうまく仕事ができた。明日がテスト最終日となるが、ディティールの部分までテストを行なっていきたい」