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骨折したまま撮影! トム・クルーズが決死で挑む『M:I』第6弾、8月3日公開決定

2018年01月30日 05:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 映画『ミッション:インポッシブル』シリーズ第6弾『Mission: Impossible – Fallout』が、『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』の邦題で8月3日に公開されることが決まった。


 本作のストーリーは謎に包まれたままだが、主人公イーサン・ハントを演じるトム・クルーズによれば、すべての『ミッション:インポッシブル』を考慮した内容になっているそう。「初期の『ミッション:インポッシブル』映画でやったことすべてのフォールアウト(副産物)で、イーサン達がこれまでやってきた良いことが、彼らに対し不利に利用されてしまうんだ」とクルーズは先日出演したイギリスのテレビ番組『ザ・グラハム・ノートン・ショー』で語っている。


 前作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』では、上空1,500mへと飛び立つジェット機の外に素手で捕まるアクションを披露したクルーズ。今回公開された本作の写真には、飛行中のヘリコプターにしがみつき決死の表情を浮かべる彼の姿が写っている。本作の撮影中にクルーズは、スタントに失敗し、負傷するアクシデントに見舞われたものの、驚異的な回復力で現場に復帰。しかし彼は先日「まだ骨折しているけど、経過は良好」と完治せぬままの撮影復帰だったことを明かしていた。


 前作に続き監督を務めたクリストファー・マッカリーはインタビューで「今作のサブタイトルには物理的、そして、比喩的なものまで複数の意味が込められている。物理的なもので言えば核テロの脅威だ」とコメント。日本語で「放射性降下物/副産物」などを意味するタイトルから、イーサンが過去に起こした行動が原因で生まれた新たな脅威も意味している模様だ。(リアルサウンド編集部)