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写真家 住山洋の写真展「Sea of Tranquility -静かの海-」開催

2018年01月29日 19:23  Fashionsnap.com

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写真家 住山洋の写真展「Sea of Tranquility -静かの海-」が、BOOK AND SONS 1階ギャラリーで開催される。期間は2月10日から25日まで。

 ニューヨークを拠点に活動してきた住山は、自ら設計・製作したピンホールカメラを用い、そのソフトフォーカスの特性を活かした写真を得意としている。今回の写真展では、自然が持つ静かな情景をテーマにしたシリーズ「Vestige」や「Path」など、全て大判のフィルムで撮影された十数点の作品から構成。住山自身が暗室で焼きつけた写真は、デジタルとは違った優しい風合いを持つという。
 会場にはピンホールカメラやネガなどの道具も展示され、全体を通して撮影時の雰囲気を味わえる空間に仕上げる。なお、初日には住山が在廊するほか、誰でも参加可能なオープニングレセプションが開催される。
 住山は1973年京都生まれ。1995年に渡米し、2000年代の中頃から写真に魅せられ、2008年にマンハッタンにある国際写真センターを卒業した。大判フィルムを使い、フォーカスを排除した写真に取り組み、自然風景や都市風景、建築などをテーマにした作品を発表している。現代美術家 杉本博司に師事し、2015年から東京在住。

■住山洋写真展「Sea of Tranquility -静かの海-」会期:2018年2月10日~25日時間:12:00~19:00場所:BOOK AND SONS 1Fギャラリー住所:東京都目黒区鷹番 2-13-3 キャトル鷹番料金:無料※水曜定休
■オープニングレセプション日時:2月10日17:00~19:00