1月28日、マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットでMotoGPクラスの2018年最初のオフィシャルテストが開幕。このテスト初日にヤマハとKTMの新型空力カウルが登場した。
ヤマハは最終戦バレンシアGP後のオフィシャルテストに投入した新型空力カウルをセパンテストでも使用。ヤマハ・テスト・チームの中須賀克行と野左根航汰が交互に入れ替わり、新空力カウルを装着したヤマハYZR-M1を走らせた。
また、KTMも初日に新型空力カウルを装着したKTM RC16をミカ・カリオが走らせた。
KTMの新型空力カウルは大型のもので、形状はドゥカティの空力カウルと似ている。ただ、カリオはわずか7周でテスト初日を終えていることから、マシンに何かしらのトラブルが出た可能性がある。