1月28日からマレーシア・セパンで行われている2018年最初のオフィシャルテストは初日を終え、モビスター・ヤマハMotoGPのバレンティーノ・ロッシとマーベリック・ビニャーレスが初日のテストを振り返った。
■バレンティーノ・ロッシ/モビスター・ヤマハMotoGP(2分00秒233/6位)
「11月のテストでは、2017年を通じて苦しんだ問題をより理解できた。今日のシャシーは新型で、2016年型をベースに進化したものだ」
「このシャシーはフィーリングもよく、より自然にライディングできた。フロントのフィーリングがよく、プッシュしたときもいいペースで走ることができた。その後、マシンの他のエリアにも集中し、2種類のエンジンを試し、アクセレーションを改善できたので悪くなかったし、トップスピードにも満足している」
「電子制御、特にリアタイヤの消耗を抑えることについては、まだ仕事をする必要があるが、テスト初日のファーストインプレッションとしてはポジティブだ」
■マーベリック・ビニャーレス/モビスター・ヤマハMotoGP(2分00秒714/13位)
「今日は気温が高い時間帯に、レース日を再現するようにハードに仕事に取り組んだ。午前中より進化できたのでとてもハッピーだ。いいパッケージを持っていると思うし、3日間のテストでいいバイクに仕上げることができるだろう」
「仕事を続け、ペースを維持する必要がある。最も重要なことはバイクのフィーリングがいいこと。現時点でほかのシャシーは試していない。電子制御と異なる多くのセッティングに集中しているから、明日どうなるのか様子を見てみるよ」
「残り2日でさらにいいパッケージとし、正しい方向に進めると思う。多くの周回を重ね、すべてを理解したい」