1月28日からマレーシア・セパンで行われている2018年最初のオフィシャルテストは初日を終え、チーム・スズキ・エクスターのアンドレア・イアンノーネとアレックス・リンスが初日のテストを振り返った。
■アンドレア・イアンノーネ/チーム・スズキ・エクスター(2分01秒027/16位)
「午前中がウエットとなったため時間がなく、ポジティブな部分とそうでない部分を理解するのが難しかった。明日もチャンスがあるが、それが異なる可能性もある。今日はすべてが新しいから、バイクと状況を理解することが重要だが、天気が悪いと難しい」
「スズキは冬の間にうまく仕事を進めてくれた。新たなフィーリングがあるが、現時点で2017年型と2018年型を比較するのは難しい」
「優先事項は改善を継続することにある。ライダーはテスト中にプッシュし、クラッシュする可能性もある。今日僕は2度転倒したが、幸運にもダメージはなかった」
■アレックス・リンス/チーム・スズキ・エクスター(2分00秒627/11位)
「初日としてはとてもポジティブで、新型バイクにトライすることができた。いいパーツとそうでないパーツをより分け、バイクのファインチューニングを進めた」
「午前中は少しウエットだったが、フィーリングはよかったよ。その後、コンディションは回復した。昨年はコーナー進入に問題を抱え苦戦したが、今年はすでにフィーリングがよくなっている」
「シャシーはさらに改良していくよ。明日も新型バイクの開発の仕事を続けるつもりだ」