1月28日からマレーシア・セパンで行われている2018年最初のオフィシャルテストは初日を終え、レプソル・ホンダ・チームのマルク・マルケスとダニ・ペドロサが初日のテストを振り返った。
■ダニ・ペドロサ/レプソル・ホンダ・チーム(1分59秒427/初日トップタイム)
「テストをファステストタイムでスタートすることはいいことだ。今日の結果はとてもハッピーだよ。午前中は雨が降り、レインタイヤで走るチャンスがあった。最初からフィーリングはよかったよ」
「午後はコースが乾き、路面状態は周回ごとによくなったから、いろいろな変更を試すことに関してはポジティブだった。今回のテストには3台のバイクを持ち込んでいる。セットアップは同じだが、エンジンが異なる」
「基本的にエンジンパッケージについて取り組んでいる。それぞれのエンジンでいいフィーリングを得ることができるように情報収集をしているよ。これが今回のテストの目標だ」
「まだ理解が必要なポイントがあるし、今日はロングランをやっていないからユーズドタイヤで周回を重ねる必要がある。また、テストは始まったばかりだが、フィーリングはいいよ」
■マルク・マルケス/レプソル・ホンダ・チーム(2分00秒290/初日7番手)
「今日はみんなにとって忙しい一日となった。シーズンオフの後、初めてバイクに乗るし、リズムを取り戻さなければならない。特にセパンは厳しいコースだからね」
「今日のスタートには満足している。エンジンの異なる3台のバイクを試した。1台は昨年から乗っているもの、あとの2台はスペックが異なる。多くのことを調整しなければならなかったが、これはいつもどおりのことだ」
「これまでのところ新しいエンジンのフィーリングがいい。もちろん、明日以降もセットアップを改善して、エンジン、電子制御、空力などの仕事に取り組む必要がある。初日の今日はフィーリングとリズムもよくポジティブだった」