映画『海辺の週刊大衆』が4月14日から東京・シネ・リーブル池袋ほか全国で順次公開される。
せきしろの同名小説を映画化する『海辺の週刊大衆』は、無人島に取り残された男が、砂浜にあった週刊誌『週刊大衆』1冊と共に助けを待つ様を描く物語。妄想が唯一の特技である男が『週刊大衆』を使って様々な妄想を繰り広げるが、やがてその妄想が常に待ち続けていた自分の過去の記憶へと移っていく、というあらすじだ。
無人島に取り残された主人公の「僕」を演じるのは又吉直樹(ピース)。ヒロインのユキ役を渋谷凪咲(NMB48)が演じるほか、『週刊大衆』の表紙に登場する本人役で磯山さやかが出演する。共演者は矢本悠馬、鈴木福、鈴木楽、平田敦子、高橋努ら。脚本は上田誠(ヨーロッパ企画)、監督は『YOUは何しに日本へ?』のディレクターを務める太田勇が手掛ける。