映画『武蔵―むさし―』が、2019年初夏に全国で公開される。
同作は剣豪・宮本武蔵と佐々木小次郎の生き様や戦いを、史実をもとに映画化した作品。宮本武蔵が繰り広げてきた吉岡一門や鎖鎌の宍戸、槍の奥蔵院道宋、佐々木小次郎らとの戦いの中で、武蔵自身や敵となった人々、周囲の人間たちが何を感じ、考えてきたのかを描く。
宮本武蔵役を演じるのは細田善彦。佐々木小次郎役を松平健が演じる。なお巌流島の戦い時には、武蔵は20代、小次郎は60代だったと伝えられている。
監督は『蠢動 ―しゅんどう―』の三上康雄。脚本と編集に加えて、製作にも自ら携わっている。撮影は1月下旬からスタートし、8月に完成する予定だ。