1月25日、2017年のスーパーGT300クラスにGULF NAC PORSCHE 911で参戦していたジョノ・レスターと峰尾恭輔が、18年はチームを離脱するとTwitterで明らかにした。
スーパー耐久等で活躍してきたニュージーランド人ドライバーのレスターは、2016年にスポット参戦でGT300に参戦を開始。17年にチームに加わった。一方、2012年のGT300チャンピオンである峰尾も17年にチームに加入し、ひさびさのポルシェでのレースを戦っていた。ふたりのコンビは開幕から速さを発揮し、第1戦岡山で3位表彰台を獲得するなど、6戦でポイントを獲得しランキング8位に食い込んでいた。
しかし1月25日、ふたりはそれぞれTwitterの自身のアカウントを更新し、今季は同チームから参戦しないと明らかにしつつ、チームへの感謝を綴った。ガルフレーシングを離脱致しました。残念な事ですが、去年の戦いに悔いはないですし、関係者皆様には感謝してます。これから新たな道を探して行きたいと思います。 pic.twitter.com/XE6vBXnC37— 峰尾恭輔 (@kyosuke_Mineo) 2018年1月25日 僕を応援してくれる日本のファンの皆さんに、今日はお知らせがあります。今シーズンはGulf Racingのドライバーとして、2018年 #SUPERGT シリーズを戦うことができず残念です。でも、2017年は彼らとともにRd1 Okayamaでの表彰台や多くの入賞を得られて、僕にとってエキサイティングなレースばかりでした pic.twitter.com/qOADBMUNHK— Jono Lester (@JonoLester) 2018年1月25日
ふたりの今後や、チームの2018年のドライバーは明らかにされてはいない。ただ現段階の噂では、チームには昨年GT300で日本車をドライブしていた若手らが加入するのではないかという情報もある。今後のアナウンスを待ちたいところだ。