平昌五輪の米国代表ユニフォームが発表、ポロ ラルフローレンが制作

「ポロ ラルフローレン（Polo Ralph Lauren）」が、2018年冬季オリンピック/パラリンピックの開会式・閉会式でアメリカ選手団が着用する入場行進用公式ユニフォームを発表した。

　ポロ ラルフローレンは2008年以来、オリンピックとパラリンピックでアメリカチームの公式ユニフォームを提供してきた。6度目となる今大会は、赤、白、青のオールアメリカンカラーを採用したアパレルコレクションを制作した。
　限定生産の開会式用パーカと閉会式用ボマージャケットには、選手団が平昌の寒い屋外でも体を暖かく保てるよう、薄いヒーティングコンポーネントを内装。ヒーティングシステムは、ラルフローレン専用に開発された製造工程を経て、導電性インクを電子プリントすることで得られるもので、カーボンと銀を含むインクでアメリカ国旗の形にプリントされ、ジャケットの内側に接着されている。ハイ、ロー、オフの3段階の温度設定が可能となっている。