SROモータースポーツグループ・アジアは1月26日、10月13~14日に開催する2018年のブランパンGTシリーズ・アジア最終戦を寧波国際サーキットで開催すると発表した。
2017年12月に発表された2018年カレンダーでは、浙江国際サーキットで開催するとされたブランパンGTアジアの最終戦。その舞台が寧波国際サーキットに変更されることが正式に発表された。
あわせてシリーズの併催レースとしてFIA-F4チャイナ・シリーズとF3アジア選手権、ランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジアの3レースが行われることもアナウンスされている。
ブランパンGTアジアのチャンピオンシップ・ディレクターを務めるベンジャミン・フラナソビッキは「浙江国際サーキットに別れを告げるときがきた。浙江サーキットの設備は素晴らしく、今後も戻らないとは断言しないが、寧波サーキットへのスイッチは正しい判断だと考えている」と述べた。
「以前から、私たちはアジア圏でベストなサーキットでレースを開催したいと考えてきた。寧波はコース幅が広く、複数クラスが混走するブランパンGTアジアには最適なんだ」
「寧波では、2017年にFIA-F4チャイナ・シリーズやWTCC世界ツーリングカー選手権が開催されて成功している。私自身も実際に現地を訪れて、今回の決定が正しいものだと自信をもっているよ」