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元F1ドライバーのモントーヤ、三冠達成に近いのは「アロンソよりも自分」と発言

2018年01月26日 17:02  AUTOSPORT web

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モントーヤは、ル・マン24時間挑戦にも前向きな発言をしている
元F1ドライバーであり、インディ500勝者のファン・パブロ・モントーヤは、フェルナンド・アロンソよりも自分の方がモータースポーツの“三冠”制覇に近いところにいると述べた。

 モナコGP、インディ500、ル・マン24時間すべてを制するという稀有なパフォーマンスは、モータースポーツの歴史上ただひとりしか達成していない。グラハム・ヒルだ。

 アロンソは伝説的なイギリス人ドライバーであるヒルに並ぶことを目標を定めたが、2度のF1世界チャンピオンのアロンソは、さらにふたつのレースで優勝が必要だ。一方でモントーヤは、ル・マン24時間を優勝すれば三冠を達成できる。

 モントーヤはアロンソの意欲的な計画について、以下のように語った。

「彼は達成できるだけの能力を間違いなく持っているが、簡単なことではない」

「本当のところを言えば僕のほうが彼より(三冠達成に)近い。僕はル・マンのことはよく知らないんだ。ル・マンのレギュレーションがどうなるか、そして将来ペンスキーが参戦できるチャンスがあるのか、様子を見ていく必要がある」

「挑戦するのは、とても楽しいだろうと思うよ」と2003年にモナコGPで優勝したコロンビア出身のモントーヤは言った。

 ウイリアムズとマクラーレンのドライバーだったモントーヤは、キャリアを通して危険を冒し、安全地帯の外へ挑むという志を行動で示してきた。そのため、彼はアロンソと共通する点が多くあると考えている。モントーヤはF1、インディーカー、スポーツカーレースそしてNASCARにおいても高い競争力を発揮した。

「僕らふたりは新しいことへの挑戦を恐れないドライバーだと思う。そんなことをしようとする他のF1ドライバーを見たことがない。若くしてF1の世界にいる場合、それを超えた先には何もないと考えるものだ」