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元「新政府内閣総理大臣」アーティスト 坂口恭平が音楽界デビュー

2018年01月26日 15:43  Fashionsnap.com

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 作家、建築家、画家、元「新政府内閣総理大臣」など幅広く活動するアーティストの坂口恭平が、初のスタジオ・アルバム「アポロン(APOLLON)」を発売した。価格は税別2,600円。

 熊本県生まれの坂口恭平は、2001年に早稲田大学理工学部建築学科を卒業。2008年に「TOKYO 0円ハウス 0円生活」で文筆家デビューし、2011年に東日本大震災をきっかけに「新政府内閣総理大臣」に就任した。著書の「幻年時代」で第35回熊日出版文化賞、「徘徊タクシー」で第27回三島由紀夫賞にノミネートされ、2016年に「家族の哲学」で第57回熊日文学賞を受賞。
 初となるスタジオ・アルバムの製作には寺尾紗穂や厚海義朗、菅沼雄太がバンドメンバーが関わり、1日で録音。トラックリストは「カレー屋」「休みの日」など9曲で構成されており、何気ない日常の風景や感情を音楽として表現したという。