トップへ

ベッテルが移籍?スキー会場でメルセデス代表と仲良くツーショット

2018年01月26日 12:52  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

メルセデスF1代表トト・ウォルフとセバスチャン・ベッテル
メルセデスF1の総帥トト・ウォルフが、「決定的な証拠写真だろう?」とうれしさを抑え切れないような表情でセバスチャン・ベッテルと撮った2ショット写真を公表した。 

 場所はオーストリアのアルプス。ふたりは束の間の休暇を利用して、スキーワールドカップの会場となったキッツビューヘルを訪れたのだった。ちなみにふたりの隣には、メルセデスの親会社ダイムラーの財務担当重役ボド・ウーバーも仲よく写っている。

「これで世界中に、『セバスチャン・ベッテル、メルセデス入りか』というニュースが流れるだろうね」と、ウォルフはケルン・エクスプレス紙の記者に冗談を飛ばした。

「実は僕らはスイスで近所に暮らし、私生活では友人同士だ。なのでこんなふうにあちこちでいっしょに行動しても、別におかしくも何ともない」

 昨年もウォルフは、スイスで行われたベッテルの誕生パーティに出席している。その時点ではまだフェラーリと契約延長のサインを交わしていなかったベッテルの、メルセデス移籍の噂がまたたく間に流れたのは、まさにそのパーティがきっかけだった。

 しかし、その後すぐにフェラーリは、2020年末までとなる3年間の契約をベッテルと結んだことを発表。ベッテル自身は最後まで1年契約に固執したと言われており、本心では最強チーム、メルセデスへの移籍を望んでいるのかもしれない。