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吉沢亮、峯田和伸、コムアイ、沢尻エリカ主演『猫は抱くもの』出演 吉沢「夢のような空間でした」

2018年01月26日 07:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 沢尻エリカ主演映画『猫は抱くもの』に、吉沢亮、峯田和伸(銀杏BOYZ)、コムアイ(水曜日のカンパネラ)が出演することが決定した。


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 本作は、作家・大山淳子の同名小説を、『ジョゼと虎と魚たち』『のぼうの城』の犬童一心監督が映画化したヒューマンドラマ。アイドルグループ“サニーズ”のメンバーとして芸能界で活動していたものの、思いどおりの生き方ができず、いつしか心に孤独を抱えてしまった30代女性・沙織と、自分を彼女の恋人だと信じて疑わない猫・良男との関係を描く。


 劇中では、実写の猫に加え、擬人化された猫たちが多数登場する。吉沢が演じるのは、沢尻扮する主人公・沙織の相手役で、自分を主人公の恋人だと思い込む、ロシアンブルーの猫・良男。吉沢は「監督の犬童さん、脚本の高田さん、そして主演の沢尻さんと、いつかお仕事でご一緒したいと思っていた方ばかりの現場で、僕にとって夢のような空間でした。猫だけど自分を人間だと信じている良男を、人間の僕が演じるという。とにかく素直に、沢尻さん演じる沙織の事が好きでしょうがないという気持ちを大切に演じました。沢山の方に見て頂きたいです」とコメントしている。


 本作が映画初出演となるコムアイが演じるのは、良男の相棒となる猫・キイロ。コムアイは「この映画に参加して成長できたことを嬉しく思います。猫の映画と聞いて、猫と遊べる!と思って受けたのに、自分が猫の役だったので、実際に猫と戯れるシーンがなかったのは、落とし穴でした」と語り、自身の役柄に関しては、「どこにも通じ、どこにも属さない。猫は、人間と野生を行き来する生き物ですが、特に私が演じた猫・キイロは人間の元で飼われたり、野良として過ごしたり、流れに任せながらも自分で決めているキャラクターです」と解説。また、吉沢との共演については「吉沢さんは、鋼鉄の男! 芝居がどういう向きでどういう表情に見えるかということをはっきり知っていて、常に完璧な猫・良男でした。いつも引っ張っていただいて、感謝しています。吉沢さん演じる良男は、必死なのが可笑しくて、かわいそうな時も笑えちゃう、チャーミングなキャラクターです」と明かした。


 猫のキイロをこよなく愛し、主人公・沙織の気になる存在として登場する、画家のゴッホこと後藤保を演じた峯田は「オファーを頂いた時に胸が熱くなりました。犬童監督の演出は、細やかで、こちら側に寄りそって意見を言ってくださって、とても心強かったです」と語り、共演者の印象について「主演の沢尻さんは、目がまっすぐで、嘘がなにもない方。コムアイさんは、動物的で、本当に猫みたいでした」とコメントした。


(リアルサウンド編集部)