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フリマアプリ利用者、5人に1人がトラブルに巻き込まれた経験あり

2018年01月25日 19:43  Fashionsnap.com

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日本法規情報が、運営するサイト「詐欺被害相談サポート」と「ワンクリック詐欺・ネット被害相談サポート」の運用情報やアンケートをもとにした「フリーマーケットアプリに関するアンケート調査」の結果を発表した。アンケートの回答者は男性295人、女性318人の計613人。

 調査によるとスマートフォン利用者の4人に1人がフリーマーケットアプリを利用したことがあり、その内5人に1人がトラブルに遭遇しているという。具体的には「写真通りの商品ではなかった」が28%、「期日を過ぎたのに商品が発送されなかった」が21%、「商品が破損していた」が15%、「期日を過ぎたのに代金が未払いだった」が15%、「購入完了までのやりとりでトラブルになってしまった」が6%、「偽物を購入してしまった」が6%、「その他」が9%で、トラブルの原因の約半数が商品自体の不備であることがわかった。一方、3割以上の人が商品発送や代金振込の段階でトラブルに巻き込まれている。
 また、トラブルに遭遇した際の対処方法で最も多いのが「アプリの運営側に通報」で37%、「当事者間で話し合い」が27%、「対処していない」が18%、「消費者センターに相談」が15%、「専門家に相談」が3%。何らかの機関に相談した人が半数以上で、対処していない人が2割程度存在していたことがわかった。