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写真家サラ・ムーンの個展がシャネル・ネクサス・ホールで開催、初公開作品など約100点

2018年01月25日 17:03  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

Femme voilée Image by: © Sarah Moon
フランスの女性写真家サラ・ムーン(Sarah Moon)の個展「D'un jour à l'autre 巡りゆく日々」が、銀座のシャネル・ネクサス・ホールで開催される。会期は4月4日から5月4日まで。

 サラ・ムーンは、1960年代にモデルとして活動し、70年代にはファッションや広告の分野で写真家としてのキャリアをスタートし、シャネルを含むハイブランドの仕事に携わった。1985年に作家として作品制作を始め、10年後に「パリ写真大賞」を受賞。映像作家としても高く評価され、作品には「ミシシッピー・ワン」(1991年)、アンリ カルティエ=ブレッソンを追ったドキュメンタリー「Henri Cartier-Bresson Point d'interrogation」(1995年)などがある。
 サラ・ムーン自身が構成を手掛ける同展では、日本初公開の作品を中心に新作を含めた約100点を展示。テーマとなる「時の流れ」は、サラ・ムーンが作家人生を通じて追究してきた主要な関心ごとの1つであるという。優雅なたたずまいのモデルやファッション、鳥や象などの動物、自然の風景等を写し、時の儚さを示唆する独自の世界を描く作品を展示する。
 開催を記念し、一部会期中、サラ・ムーンと「シャネル ファイン ジュエリー(Chanel Fine Jewelry)」がコラボレーションした作品を集めた特別展示を開催。シャネル銀座ブティック1~3階では4月4日から16日まで、10階のレストラン ベージュ アラン・デュカス 東京では4月5日から5月4日まで行われる予定だ。
■「D'un jour à l'autre 巡りゆく日々」サラ ムーン写真展会期:2018年4月4日(水)~5月4日(金)時間:12:00-19:30 (入場無料・無休)会場:シャネル・ネクサス・ホール (中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4F)
■特別企画・シャネル銀座ブティック1~3F:2018年4月4日(水)~16日(月)・ベージュ アラン・デュカス 東京(同ビル10F):2018年4月5日(木)~5月4日(金)※1月25日現在のスケジュール。変更する可能性あり