百田夏菜子(ももいろクローバーZ)が映画『ブラックパンサー』の吹替え声優を担当することがわかった。
3月1日から全国公開される映画『ブラックパンサー』は、超文明国ワカンダの国王だった父を亡くしたティ・チャラことブラックパンサーの活躍を描いた作品。主演は『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でもブラックパンサーを演じたチャドウィック・ボーズマン。監督は『クリード チャンプを継ぐ男』のライアン・クーグラーが務めた。
百田夏菜子が担当するのは、国王ティ・チャラを支える妹で天才科学者のシュリ役。ブラックパンサーのスーツなど劇中に登場する数々のガジェットの開発者で、劇中ではレティーシャ・ライトが演じている。百田は「たくさんのファンがいらっしゃる作品に今回から初参加するプレッシャーもありました。でも素直に嬉しい! やりたい!と思いました。シュリという女の子になりきれるよう頑張りましたので、私の声が届いたら嬉しいな」とコメント。
また国王とブラックパンサーという2つの使命をもった主人公については、「私自身も、突然ももいろクローバーZのリーダーになるように言われたので、主人公の気持ちがわかります。私は、メンバーをはじめ、たくさんの人に助けられながらやってきたので、きっとティ・チャラも周りの人に助けられて、成長するのだと思います」と語っている。
さらに2月5日に実施される『ブラックパンサー』の韓国プレミアに参加することについては、「今からドキドキしています!これまでは、レッドカーペットの様子をみる側だった憧れの場所。自分が歩いているのは想像できないけれど、その場を楽しみたいと思います」と抱負を述べている。