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ナチュラル系原料で発色も豊かに、マッシュが新メーキャップブランド「トーン」披露

2018年01月24日 21:43  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

展示会より Image by: FASHIONSNAP
マッシュビューティーラボが1月24日、都内で開催した展示会で新メーキャップブランド「トーン(to/one)」を披露した。ターゲット層は20代後半~30代女性で、ブランドメーキャップディレクターは主にVOGUEなどのファッション誌や広告で活躍するRYUJIが担当。スキンケアからベースメーク、カラーメーキャップまでフルラインナップを展開し、ほとんどの製品がウチワサボテンのオイルと花々のエッセンスを配合した肌にやさしいナチュラル&オーガニックメーキャップブランドとして打ち出す。

 スキンケアでは化粧水や乳液、洗顔料、クレンジングミルクといったベーシックケアに加えて、アイクリームやアイラッシュ セラム、リップ ジェルなどのポイントケア製品をラインナップする。価格帯は1,400円~4,500円。
 メーキャップはナチュラル&オーガニック系のメーキャップ製品では実現が難しかった発色の良さを特長とし、アイシャドーは全24色、チークはパウダーとクリームそれぞれ8色、リップは全30色、グロスでは全10色と幅広く展開。花びらを重ねるように色の組み合わせを楽しむことができる。メーキャップではこのほか、ファンデーションなどのベースメーク、マスカラやアイライナー、アイシャドー、アイブローマスカラなどもそろえる。ベースメークを含む価格帯は1,500円~3,800円。
 同社のオリジナルコスメブランドとしてはトーンの前に「セルヴォーク(Celvoke)」が1年前にデビューしているが、特にスキンケアラインは1万円前後とトーンに比べて高価格帯であることから、利用者層は40代以上がメイン。トーンは手に届きやすい価格帯で提供し、ナチュラル&オーガニックコスメのさらなる普及を目指すという。
 まずは、2月28日に新宿エリア、3月3日に有楽町エリアにそれぞれオープンする新業態「メイクアップキッチン(Make→Kitchen)」と、同社が運営する「コスメキッチン(Cosme Kitchen)」などで販売。今後は百貨店など販路を広げ、初年度の目標売上5億円を目指す。
※「Make→Kitchen」の→は斜め右上