『羊の木』ドラマ編＆サスペンス編、TVスポット公開　錦戸亮「心の扉をノックしてくれる映画」

　2月3日に公開される映画『羊の木』より、TVスポットが公開された。

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　本作は、山上たつひこ＆いがらしみきおが手がけた同名コミックを実写化したヒューマンサスペンス。市役所職員の月末が、町が抱える過疎問題を解決するための元殺人犯を受け入れる“国家の極秘プロジェクト”を命じられる模様を描く。

　主人公・月末を錦戸亮が演じるほか、木村文乃、北村一輝、優香、市川実日子、水澤紳吾、田中泯、松田龍平らがキャストに名を連ねた。

　このたび公開された映像は、“ドラマ編”と“サスペンス編”のTVスポット2種類。不安な表情を浮かべる錦戸の翻弄されているさまが映し出され、「衝撃の感動に震える」「待ち受けるのは、絶望か、希望か」と、それぞれ異なるキャッチコピーで映像は締めくくられている。

　錦戸は、「これから日本では魚深市のような町が現実に増えていくかもしれません。正解がわからないまま“他者”を信じ、裏切られ、折り合いを付けなきゃいけない状況も出てくるような気がする。もしそれが自分だったらーー？　ご覧になった方の、そんな心の扉をノックしてくれる映画になっていると思います」とコメントを寄せている。（リアルサウンド編集部）