マクラーレンがアメリカのニュース専門放送局CNBCと複数年にわたるパートナーシップ契約を結んだことを発表した。
23日、マクラーレン・テクノロジー・グループのエグゼクティブディレクター、ザック・ブラウンはCNBCの番組に出演し、新契約について明らかにした。
「CNBCは業界をリードするワールドクラスのブランドであり、マクラーレンにフィットする企業だ」とブラウン。
「このパートナーシップにより我々は、グローバルビジネスにおける対象視聴者にアクセスする力を強化することができる。CNBCとマクラーレンは共通する特性と価値を際立たせることができるだろう」
「F1はさまざまなレベルにおいて大きな変化を起こそうとしている。そのストーリーをグローバルビジネスに伝えることが、マクラーレンとCNBC、さらにはF1というスポーツ自体の注目度を高めることにつながるだろう」
CNBCインターナショナルのプレジデントおよびマネジングディレクターのKCサリバンは「我々はともにスポーツの素晴らしさへの情熱を持ち合わせている。CNBCはマクラーレンファミリーと協力し合い、最先端のイノベーションに関するストーリーを伝えていくことを楽しみにしている」とコメントした。
CNBCは昨年までザウバーF1チームとパートナー契約を結んでいたが、この契約は終了したといわれており、2018年にリニューアルした公式サイトパートナーの紹介ページにはCNBCは記されていない。