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『ホーム・アローン』マコーレー・カルキン「子役時代に親父に虐待された」

2018年01月24日 05:03  Techinsight Japan

Techinsight Japan

マコーレー・カルキン、今も恨みは消えず?(画像は『The Pizza Underground 2015年5月6日付Instagram「Used the “nashville” filter because we’re in the studio and we’ve learned everything we know about being in a band from @nashvilleabc」』のスクリーンショット)
映画『ホーム・アローン』の主演子役として大ブレイクしたマコーレー・カルキンは、現在37歳。子ども時代はハリウッドでの大成功、またそれに伴う莫大なギャラが話題にもなったが、家庭生活は悲惨だったという。

このほど『ホーム・アローン』の“ケビン・マカリスター”として知られるマコーレー・カルキンが、『WTF with Marc Maron』なるポッドキャストに登場。インタビューに応じ、父が自分に嫉妬していたこと、また躾をする際には「良い子にしろ、さもなければ殴るぞ」などと脅されたことを明かし、父との暮らしや自身の思いをこのように語った。

「親父は、悪い男だった。」
「虐待する親だったってわけ。体も精神も虐待する親父だった。傷も俺が望めば全て披露できるぜ。」

そんな父親の秘めたる心境を、マコーレーはこう推測している。

「この俺は、10歳にもならないうちから親父が人生で望んだこと全てにおいて、親父より秀でてたってわけさ。」
「(親父とお袋は結局別れたけれど)アレが今まで起きた中で最高の出来事のひとつだな。」

ちなみにマコーレーは10代の頃に両親を提訴。別れるにあたりマコーレーが稼いだ莫大なギャラを「どちらが管理するか」などを巡ってさらに関係が泥沼化し、結局は両親ともマコーレーの財産を管理する権利は失くしたという。

「当時の俺は、しばらく休みたいと思っていた。で、結局こんな風に言ったわけさ。『アンタ達、俺はもう(役者は)やらねえから。アンタ達が自分でしっかり稼いだと願うばかりさ。俺からの金は金輪際アンタ達の懐には入らねえから』ってな。」

なおマコーレーはすでに父親とは絶縁しているもようで、父親はアリゾナで隱遁生活を送っているという報道もある。また昨年はメディアに対して「マコーレーのことはもう息子とは思っていません」と語ったものの、今回の虐待疑惑については今のところコメントしていない。

画像は『The Pizza Underground 2015年5月6日付Instagram「Used the “nashville” filter because we’re in the studio and we’ve learned everything we know about being in a band from @nashvilleabc」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)