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キム・カーダシアン次女「シカゴ」ベッカム家長男「ブルックリン」 セレブキッズの名前に地名・国名続々

2018年01月23日 13:43  Techinsight Japan

Techinsight Japan

カニエ&キムの長女はノースちゃん(画像は『Kim Kardashian West 2018年1月22日付Instagram「Dadye is my fave」』のスクリーンショット)
代理母出産で誕生した第3子に「シカゴ」という名をつけたカニエ・ウェスト&キム・カーダシアン夫妻だが、思い入れのある地名・国名を子どもの名にするセレブはそう珍しくはない。ベッカム夫妻や女優リース・ウィザースプーンらも子どもを命名する際に地名を参考にしたと明かしているのだ。そんなセレブ達が選んだ名前をいくつかご紹介したい。

ブルックリン・ベッカム
デヴィッド&ヴィクトリア・ベッカムの息子ブルックリンについては、「ヴィクトリアが妊娠した場所がブルックリンだったのでは?」という噂が囁かれたものだ。しかし実際はそうではなく、ヴィクトリアはブルックリンが多文化な場所であることと同時に落ち着いた雰囲気であることがたまらなく好きだったそう。また妊娠に気づいたのもニューヨークに滞在中だったというから、夫妻はこの地に特別な思いがあったようだ。

■インディア・ヘムズワース
『マイティ・ソー』シリーズの人気俳優クリス・ヘムズワースと妻エルサ・パタキーは、娘にインディアと命名。クリスはその理由について、メディアに「インドが好きだし、この名前も気に入っているから」と明かしている。

■モロッカン・スコット・キャノン
マライア・キャリーが元夫ニック・キャノンともうけた双子のうち、男の子の方にはモロッカンという名がつけられた。そこで「モロッコと関係があるのではないか」と多くのファンが考えたが、元夫妻によると「自宅の一部屋のデコレーションがモロッコ風だったから」とのことだ。

■ロンドン・ハドソン
ロックミュージシャンのスラッシュは、息子にロンドンと命名。その理由については「好きな街のひとつがロンドンだからだ」と説明している。ちなみにスラッシュ本人も、ロンドン郊外のハムステッド出身である。

■アイルランド・ボールドウィン
アレック・ボールドウィンと元妻キム・ベイシンガーの間に生まれた美しい娘には、アイルランドという名がつけられた。非常に珍しい名前だが決して聞かぬ名でもなく、「アレックにアイルランド系の血が流れているから」という理由で命名したと言われている。こちらは母譲りの美貌が有名で、モデル業界入りにあたっては大変な注目を集めた。

■ペネロペ・スコットランド・ディシック
キム・カーダシアンの姉コートニーは、元パートナーのスコット・ディシックとの間に誕生した娘のミドルネームを「スコットランド」として話題になった。命名の理由は、カーダシアン家を率いる母クリス・ジェンナーにスコットランド系の血が流れているからだろうと伝えられている。

■テネシー・トス
リース・ウィザースプーンは、2人目の夫との間に誕生した息子にテネシーと命名。リース本人はニューオーリンズ出身だが子供時代をテネシー州ナッシュビルで過ごしたために相当な思い入れがあり、「故郷はナッシュビル」と語っているほど。それもあって息子にはテネシーと名付けたそうだ。

ちなみに「個性」を重視するアメリカでも、あまりにも風変わりな名前には眉をひそめる人が多い。カニエ・ウェスト&キム・カーダシアン夫妻の子どもたちは上からノース(北)、セイント(聖人)、そしてシカゴと珍しい名前が続き、「シカゴ・ウェスト(Chicago West)」については「ドラマのタイトルのよう」「コミュニティカレッジの名前みたい」という声もあがっている。しかし人と違うことをよしとする風潮もあるアメリカだけに、3きょうだいの名も徐々に受け入れられるようになるのかもしれない。

画像は『Kim Kardashian West 2018年1月22日付Instagram「Dadye is my fave」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)