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大雪で帰宅困難が予想されるのに帰れない人々の嘆き 「国交省がビシッと言えばいい」「電車も運休宣言して」

2018年01月22日 21:31  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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気象庁は1月22日、日本列島の南側を通過する「南岸低気圧」の影響で22日から23日にかけて東日本で大雪になる恐れがあると発表した。東京都心でも最大で10センチの積雪があるという。

国土交通省も21日、「大雪に対する緊急発表」を出し、ドライバーに向けて「大雪による立ち往生等に警戒が必要」と注意を呼び掛けた。また、「不要不急の外出は控えるとともに、やむを得ず運転する場合には、チェーンの早めの装着等をお願いします」としている。

しかしこうした状況でも、通常通り出社しなければならない人が多いようだ。ネットでは、雪の中出社する人たちの嘆きが相次いでいる。

「今日雪降るのにお仕事行かなきゃ行けないの?」
「休みたい…けど休め連絡来ないので行ってくる」

「『何時までしか運行しません!』宣言を各路線会社が出して」

また、出社はできても、午後から大雪となり帰宅が困難になる危険性が高いことから、

「朝は電車が動いててギリ出社できるけど、夜止まって帰れないとか最悪だからね」

といった声も上がっていた。

会社が休みになることを多くの人が望んでいるにも関わらず、実際に休みになるところは少ない。そのため、政府や国交省に対応を求める声もあった。

「国土交通省はもっとビシっと言えばいいんだよ。『都心でも大雪の恐れがあります。帰宅困難になると大変なので、基本的に学校や会社は休みとします!』」

他にも、路線会社にいっそ運休してほしいという人もいる。

「『何時までしか運行しません!』宣言を各路線会社が出してくれれば、会社の方も早めの帰宅指示が出せると思うのだが。都会の電車は雪に弱いんだから限界まで走らなくて良いのでは」

雪でダイヤが乱れれば、混雑もひどくなり、帰宅にも時間が掛かる。無理に運行するよりも、何時からは運休と最初から決めてくれた方が早退もしやすいということだろう。

「『無理のない通勤&勤務にしましょう。』と社長からお達しが来た」

しかし、一部には在宅勤務を認めている企業もあるようだ。

「弊社は昨夜の段階で在宅勤務に切り替えるよう指示がありました」
「会社からリモートワークにしとけって言ってくれた訳だし在宅勤務にする」

こうした企業が増えれば、出社や帰宅に伴う混雑も緩和され、ストレスも軽減するのだが……。