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筆記具メーカー「ラミー」のデザインに焦点を当てた展覧会開催

2018年01月22日 19:43  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

Copyright_Christoph Niemann for C. Josef Lamy GmbH
ドイツの筆記具メーカー ラミー社によるペンのデザイン過程に焦点を当てた展覧会「thinking tools.プロセスとしてのデザイン ― モダンデザインのペンの誕生」が、21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3で開催される。会期は3月3日から4月8日まで。

 ラミー社は、初のデザインプロダクトである「LAMY 2000」が登場した1966年を「ラミーデザイン誕生の年」と定め、50周年を迎えた2016年にドイツ・フランクフルトの応用工芸博物館で同展を初開催。世界巡回展として、ドイツに続き日本での開催が決定した。
 展覧会では、ラミーを代表するさまざまなペンのプロトタイプや製品開発の現場の紹介をはじめ、イラストレーター クリストフ・ニーマンが手掛けたドローイングとインスタレーションを展示し、機能美とデザインの本質に迫る。ドイツのクリエーター マイク・メレーとメレー・メレー社が、展覧会のコンセプト立案や会場のクリエーティブディレクションを担当。会期中、ラミーの定番ボールペン「ラミー ノト」のデザインを手掛けた深澤直人、ドイツ・ラミー本社マーケティング チームの大貫仰らによるギャラリートークが予定されている。また、ラミー アルスター万年筆「thinking tools」モデル(5,000円)や展覧会図録(3,500円)、ポスター(500円/いずれも税別)など会場限定アイテムが販売される。
■thinking tools.プロセスとしてのデザイン ― モダンデザインのペンの誕生会期:2018年3月3日(土)~4月8日(日)*火曜休館時間:10:00~19:00会場:21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3入場料:無料LAMY:公式サイト