岡山トヨペットK-tunes RacingのレクサスRC F GT3が装い新たにテストに参加

1月22日、富士スピードウェイでトヨタテクノクラフト（TRD）によるメーカー専有テストがスタートし、東京オートサロン2018で今季参戦体制を発表したK-tunes RacingのレクサスRC F GT3がニューカラーリングとともに走行した。

　2017年はLM corsaとして、中山雄一／坪井翔のコンビがランキング3位を獲得したレクサスRC F GT3。今季は新たに、86/BRZ Raceやインタープロトで実績を積んできた岡山トヨペットK-tunes RacingとLM corsaがタッグを組み、新たに中山とGT300で三度のチャンピオン経験をもつ新田守男がコンビを組んで参戦する。

　すでにオートサロンでの発表会では、剣豪宮本武蔵が生まれた岡山らしく、チームコンセプトとして“サムライ”を掲げたチームは、ブラックとホワイト、グレーを主体にしたカラーリングをお披露目していたが、この日の富士で、その新カラーのマシンが走行を開始した。

　この日はGT500車両4台、F3車両2台、FIA-F4車両2台とともに走行したRC G GT3は、中山のドライブでコースイン。開始50分あたりから雪が降りはじめ、中山はコースアウトするシーンがあったが、アクシデントなくピットへ。走行を終えている。

　ピットでは新田、そして影山正彦監督も中山の走りを見守った。