JRC全日本ラリー選手権の開幕戦となる『Rally of Tsumagoi』のエントリーリストが発表。併催される日本スーパーラリーシリーズと東日本ラリー選手権を合わせ、全41台がエントリーした。
今年で12回目となるRally of Tsumagoiは、群馬県嬬恋村を中心としたスノーラリー。2017年からはJRCの開幕戦に組み込まれている。
そんなRally of Tsumagoiのエントリーリストが発表された。最高峰JN6クラスには11台が参戦する。2017年同ラリーの覇者であり、JRCシリーズチャンピオンの勝田範彦と、シリーズランキング3位の奴田原文雄は欠場。
スバルWRX STIの新井敏弘/田中直哉、鎌田卓麻/市野諮、ミツビシ・ランサーエボリューションXを駆り、2017年第4戦若狭ラリーで悲願の初優勝を飾った福永修/齊田美早子などがエントリーリストに名を連ねた。
また、2017年までJN5クラスでプジョー208 R2をドライブしていた柳沢宏至がJN6クラスに復帰。加勢直毅とコンビを組みスバルWRX STIをドライブする。
JN3クラスには6台がエントリー。2017年シリーズは負け無しだった天野智之/井上裕紀子組は不動の体制でトヨタ・ヴィッツを駆る。スポーツCVTを搭載したトヨタ・ヴィッツで参戦するTOYOTA GAZOO Racingは、海外ラリー経験もある眞貝知志にステアリングを託し、絶対王者天野に挑む。
JN1クラスは、2017年の同ラリーでクラス優勝を果たしている三苫和義/小林剛(スズキ・スイフトスポーツ)を含めた5台がエントリー。JN5クラス、JN2クラスはエントリーがなく選手権不成立となっている。
なお、併催される日本スーパーラリーシリーズ開幕戦には、シュコダ・ファビアR5を含めた全7台、東日本ラリー選手権第2戦には全12台がエントリーする。
Rally of Tsumagoiは2月2~4日の日程で開催。5本のナイトステージを含む22本のSSで争われる。