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インドの児童労働がテーマ 少年の失踪から発見まで追う千賀健史の写真展

2018年01月22日 11:41  CINRA.NET

CINRA.NET

千賀健史展『Suppressed Voice』ビジュアル
『第16回写真「1_WALL」グランプリ受賞者個展 千賀健史展「Suppressed Voice」』が、1月30日から東京・銀座のガーディアン・ガーデンで開催される。

1982年に滋賀で生まれた写真家の千賀健史。ドキュメンタリーの手法による作品作りに取り組んでいる。インドの学歴社会やカースト問題に直面する少年たちをモチーフにした作品『Bird, Night, and then』で『第16回写真「1_WALL」』グランプリを受賞。

今回の展覧会では、グランプリ受賞後に千賀がインドで撮影した新たなシリーズを展示。同シリーズはインドの児童労働をテーマに据え、進学を諦めて働くことを余儀なくされたある少年の失踪から発見までを追った作品となる。

初日の1月30日にはオープニングパーティー、2月7日には千賀健史と菊地敦己によるトークイベント『構造とコンセプト』を実施。詳細はガーディアン・ガーデンのオフィシャルサイトで確認しよう。