エド・シーラン、恋人との婚約を発表

英出身の人気シンガーソングライターであるエド・シーラン（26）が現地時間20日、自身のInstagramで恋人チェリー・シーボーンさん（25）との婚約を発表した。

「新しい年を迎える前に、婚約したよ。僕たちはとても愛し合いハッピーさ。猫たちも喜んでくれている。」

そのように明かしたエド・シーランのInstagramには、「おめでとう！」「（エドの曲のように）まさにパーフェクト」「なんてラッキーガールなの！」と2人の婚約を祝福するメッセージが多数書き込まれた。

かねてからチェリーさんとの交際をオープンに語っていたエドだが、昨年末にプロポーズし婚約に至ったようである。英サフォーク・フラムリンガムのトーマス・ミルズ高校に通っていたエドとチェリーさんは元クラスメート。高校を卒業後しばらくして再会した2人は2015年、正式に交際をスタートさせていた。音楽の道で大きな成功を手に入れ人気絶頂のエドだったが、急ぎ足で駆け上がってきた日々を振り返り「スクリーンを通してしか見ていないこの世界」を離れ、「自分自身の目で色々な景色を見たい」と電話やメール、SNSを断ち切り、翌2016年秋頃まで休養すると宣言して周囲を驚かせた。

この期間中に、すでに同棲していたチェリーさんと世界中を旅するなどして心の充電を図っていたもよう。地位も名声も手に入れた“セレブシンガー”の「エド・シーラン」ではなく、チェリーさんと出会ったころの自然体の「エド・シーラン」として、距離を縮める時間が必要だったのかもしれない。その充実した時間のなかでエドが育んだ感情は、現在大ヒット中の『パーフェクト（Perfect）』からも如実にうかがえる。

『パーフェクト』はチェリーさんのことを思い書いた曲で、「僕を待っていてくれたのが君だったなんて、思いもよらなかった」「愛とは何かも知らずに恋に落ちた時は、僕らはまだ子供だったね」「この気持ち、今回は手放したくない」と愛する彼女への思いが歌詞に込められている。

子供はたくさん欲しいと語っていたエドだが「実物のエンジェルに会えた」「君はパーフェクト」とベタ惚れのチェリーさんと、末長く幸せな家庭を築いてほしいものだ。

画像は『Ed Sheeran　2018年1月20日付Instagram「Got myself a fiancé just before new year.」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　c.emma）