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相模鉄道が新型車両「20000系」を運行開始、水野学を起用

2018年01月20日 21:23  Fashionsnap.com

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20000系 Image by: 相鉄グループ
相模鉄道が2月11日、相鉄グループの創立100周年を記念した新型車両「20000系」の営業運転を開始する。

 「20000系」は、相鉄グループが取り組む「デザインブランドアッププロジェクト」のコンセプトを反映した新型車両。2022年度の東急直通線の開業時までに順次導入を予定している。「安全×安心×エレガント」をコンセプトに、PRODUCT DESIGN CENTERがデザインを担当。濃紺色の外装と落ち着きのあるグレーを基調にした内装となっている。
 「デザインブランドアッププロジェクト」は、クリエーティブディレクターの水野学や空間プロデューサーの洪恒夫と共同で、駅舎や車両、制服などを統一したデザインコンセプトに基づきリニューアルを進める取り組み。相鉄・JR直通線の開業に合わせて、2019年には「羽沢横浜国大駅」を新設。「鉄・レンガ・ガラス」をキーマテリアルに、案内サインなどの視認性向上を目的にダークグレーを基調としたデザインが採用される。
 このほか、同プロジェクトの一環として相模鉄道と相鉄バスの制服が2016年にリニューアルされている。制服のデザインはスタイリストの伊賀大介が手掛け、濃紺色をベースに軽量かつストレッチ性に優れた素材を採用。機能性のデザイン性を兼ね備えたデザインに仕上げられている。