今年のテーマは「ショコラの偉大なる冒険 La grande adv enture du Chocolat」。過去最大の108ブランドが集結し、「ラデュレ(LADURÉE)」で経験を積んだニコラ・アレウィンによる「キャラメル パリ(Karamel Paris)」、ブリテュッシュエアラインのファーストクラスや豪華客船クイーンエリザベス号の最高客室で提供されるチョコレートにも採用されたステファン・トリグの「ラウデンチョコレート(Lauden Chocolate)」、2016年に日本に上陸したシンガポール発のデザートバー「ジャニス・ウォン(JANICE WONG)」、三越伊勢丹ホールディングスがプロデュースする「ナユタ チョコラタジア(NAYUTA CHOCOLATASIA)」といったブランドが初出店している。近年は日本の食材がショコラ業界で注目を集めており、ゴマや柚子のほかにほうじ茶や玉ねぎ、日本酒といったユニークな素材を使ったショコラも登場。「アンリ・ルルー(HENRI LE ROUX)」や「ブルガリ イル・チョコラート(BVLGARI IL CIOCCOLATO)」などはイートインの商品を展開している。また、会場内には石丸直人が人気パティシエをモデルにしたギャラリーが今回初めて設置された。