ツイッターでアカウント名を明かさずに質問できるサービス「Peing(質問箱)」の運営アカウントが1月19日、しばらくツイートを自粛すると発表した。自分で自分に質問をする「自作自演」を行ったユーザーが14万人以上いたと発表し、炎上した矢先の出来事だった。
「私、段ボールなだけに燃えやすかったようです。反省致しました」
同アカウントは1月16日に、同サービスの利用状況について「自作自演の質問が30万件ありました。相当飢えているようです」と明かし、翌17日には「自作自演をしていた人の数としては14万人以上でした。うち約120人が100問も自分に質問を送っていました」とツイート。
同サービスでは自分で自分に質問を送る行為を禁止してはいない。それにも関わらず、自問自答ではなく「自作自演」といった表現をしたことや、利用状況を開示したことに対して「信用できなくなった」「ばらす意味ある?」などと批判が殺到していた。
こうした状況を受けてか、1月17日には「表現に不適切な部分があった」と謝罪。加えて、自分で自分に質問したいというニーズに応えようと「セルフ質問」という機能の実装を発表していた。しかしその後も、
「炎上で公式アカウントのことが嫌いになっても質問箱のことは嫌いにならないでください!」
「私、段ボールなだけに燃えやすかったようです。反省致しました」
など煽るような発言を繰り返していた。こうした中、1月19日の深夜に
「当該アカウントのせいで皆様にご迷惑をおかけしてしまい誠に申し訳ありません。一度本アカウントは運用方法を見直すため自粛期間に入ることに致しました。よろしくお願いします」
と、突然の運営自粛を発表。ネットでは「めっちゃ叩かれることでもなくない?」「あのノリ好きだったんだけど」と残念がる人がいる一方で、「ユーザーを馬鹿にしたような発言してるしで自粛は順当」といった声も出ている。