2017/18年ABBフォーミュラEの最終戦として予定されていたモントリオールE-Prixの開催と代替戦の開催中止が決定したと海外メディアが報じている。
当初、カナダの首都で7月28~29日に開催が予定されていた第13~14戦モントリオールE-Prixだが、2017年末にバレリー・プランテ氏が新たな市長となったことで状況が一転。市側が開催中止を宣言し、フォーミュラE側も公式サイトから開催表記を削除していた。
海外のEVレース専門サイト『e-racing365』などによれば、フォーミュラE側は代替戦として4月14日のローマE-Prixの2レース制、7月にドイツ・ノリスリンクでの開催などを検討していたというが、ロジスティクス面などを考慮した結果、開催を断念したという。
この結果、2017/18年のABBフォーミュラEは全12戦で争われることになり、7月14~15日のニューヨークE-Prixが最終ラウンドとなる予定。なお、現時点でフォーミュラEから正式な発表は行われていない。