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他人の口臭が気になった人は7割超! “いいくちの日”に口臭対策に効果的なヨーグルトを食べてみた

2018年01月19日 15:03  Techinsight Japan

Techinsight Japan

生きたロイテリ菌が2億個入った「ロイテリヨーグルト」を食べてみた
1月19日の「いいくちの日」に、先日実施された“歯や口臭に関する調査”結果が発表された。それによると「他人の口臭が気になったことがある人」は、なんと7割以上もいるそうだ。他人からは指摘しづらいお口の臭い。もしかすると自分もその一人かも…。そこで口臭に対して効果が期待できるというヨーグルトを食べてみることにした。いま注目を集める乳酸菌「ロイテリ菌」が口腔内における菌環境を良好にしてくれるという。

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近年「菌活」という言葉も聞かれるほど、体に良い菌を進んで取り入れようという動きがポピュラーになってきている。その代表的な食べ物のひとつがヨーグルトだ。しかしヨーグルトと言えば、腸内環境を整えるものと考えていたので、お口の環境にも役立つものがあるとは初耳であった。

今回入手したのが、「ロイテリヨーグルト」(オハヨー乳業)だ。ヨーグルトでよく見る大きさの器(内容110g)に、大きな「ロイテリ」の文字。その下に「お口から、カラダのこと。」と書かれているのが新鮮だ。食べてみると、コクがあり、まろやかで甘みもさっぱり。香料・安定剤を使わず、生乳を使用しているためか、ミルクの自然なおいしさが感じられる。その甘みは砂糖ではなくキシリトールを使用していて歯に配慮している。そして食感はツルンとした感じではなく、とろとろしていてまるでデザートのよう。ちょっと小腹が空いたときにも満足できそうだ。


このヨーグルトは、日本初となる口腔内領域(歯ぐきを丈夫で健康に保つ機能)の機能性表示食品であり、ヨーグルトのフタにも「届出表示」の詳細が記載されている。なぜお口にいいのかというと、2億個の生きたロイテリ菌がヨーグルトに入っているためだ。ロイテリ菌は、口腔内のバランスを整え、口臭やその原因となる歯周病に有益な効果が報告されている乳酸菌なのだ。さらに胃酸や胆汁に強く、⽣きて腸まで届くため、口腔内フローラだけでなく腸内フローラも改善する。


お口にも腸にも効果が期待できる「ロイテリ菌」。詳しく調べてみると、ロイテリ菌はそもそもヒトの体内に生息していた乳酸菌で、これまで世界90以上の国と地域で取り入れられている。他にも、免疫システムをコントロールし、アレルギーやアトピーを改善に導いたり、ロイテリンという抗菌物質を作るため、ピロリ菌が抑制されたりするそうだ。ロイテリ菌は「カラダの掃除屋」「細菌の指揮者」とも呼ばれるスーパー乳酸菌なのだ。

冒頭の“歯や口臭に関する調査”(オハヨーバイオテクノロジーズ株式会社が「NTTコムリサーチ」登録モニター20~60代の男女336人を対象に実施)では、口臭対策の方法として、「歯を磨く(54.2%)」「ガムやタブレットを食べる(23.8%)」が上位だった。また「ヨーグルトをほぼ毎日食べる」人も28.9%いることが分かり、菌活する人が増えているなか、これからは「ロイテリ菌を取り入れる」も口臭対策の選択肢に入りそうだ。
(TechinsightJapan編集部 高沢みはる)