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FOLKSが3月をもって無期限活動休止 「再スタートするために」

2018年01月19日 13:21  CINRA.NET

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FOLKS
FOLKSが3月をもって無期限活動休止することがわかった。

2014年に結成され、北海道・恵庭を拠点に活動してきたFOLKS。2016年には自主レーベル「FOLKS RECORD」を立ち上げ、第1弾シングルをリリースした。岩井郁人(Vo)は「岩ヰフミト」としてソロ活動を行なっているほか、現在、尾崎雄貴(ex.Galileo Galilei)のソロプロジェクトwarbearのサポートギタリストとして全国ツアー『warbear tour 2018“鳥と熊と野兎と魚”』に参加中。

無期限活動休止について、岩井は「一つ一つ荷を下ろし、ゆっくりと自分たちを見つめ直したい。もう一度生まれ変わり、再スタートするために、この決断をしました」と綴っている。

ラストライブ『FOLKS presents「CAMP FIRE」#Spring Out』は3月16日に北海道・札幌のPENNY LANE24で開催。出演者にはFOLKSに加えて、シナリオアート、PELICAN FANCLUB、CVLTEらが名を連ねる。チケットの販売は1月27日12:00からスタート。

■岩井郁人(FOLKS)のコメント
FOLKSを応援してくれている皆さまへ

僕たちFOLKSは、2018年3月16日に開催する、FOLKS presents「CAMP FIRE」#Spring Out@PANNY LANE24をもって活動を休止します。

幼なじみの僕らは、同じ町で生まれ、育ち、出会い、このプロジェクトを立ち上げました。
“地方から日本の音楽業界に革命を起こしたい”と8畳1間の僕の部屋に昼夜問わず集まり、自分たちが理想とする音楽を研究し続けました。

その中で生み出した発明は、自分たちの想像を超えて、僕たちに素敵な出会いを与えてくれたり、素敵な景色を見せてくれました。

しかし約4年間走り続ける中で僕らは、気づけばたくさんの荷物を抱えてしまい、みんなで思い描いていた景色とは、少し違う場所に来てしまいました。

“死ぬまで音楽を鳴らし続けたい”

そう思っています。
だからこそ今、一つ一つ荷を下ろし、ゆっくりと自分たちを見つめ直したい。
もう一度生まれ変わり、再スタートするために、この決断をしました。

物語は、始まれば終わるし、終わればまた始まります。
これからどうするかはまだ決めていないけれど、新しい物語を待ってくれたら嬉しいです。

そして大好きなこのメンバーたちと、もう一度原点回帰し、今までで一番大きな“CAMP FIRE”革命の灯を点します。

3月16日、僕らと一緒に、あなたの灯を点して欲しいです。
北海道で待っています。