スポーツ界のアカデミー賞と呼ばれる『ローレウス・ワールド・スポーツ・アワード』は、2017年のスポーツ各分野で活躍した選手及び団体を選出。ケガや病気、逆境や失敗などを克服し、スポーツイベントで歴史的な戦いを演じた選手、またはチームを称えるカムバック賞(年間最優秀復帰選手)に、MotoGPライダーのバレンティーノ・ロッシが選出された。
ロッシは2017年夏にオフロードトレーニング中の転倒で右脚脛骨腓骨の骨折したものの、手術から23日後のアラゴンGPで優勝争いを繰り広げことが選出された理由となった。
ロッシは2004年にも同アワードのスピリット・オブ・スポーツ賞を受賞したことがある。