1月16日、Honda鈴鹿レーシングチームが2018年シーズンの参戦体制を発表したと、MFJ公式ファンサイトが伝えている。
ホンダ鈴鹿レーシングチームはホンダ鈴鹿製作所の社内クラブチーム。ここ数年は鈴鹿8時間耐久ロードレースと、全日本JSB1000クラスにスポット参戦を続けていた。
2017年シーズンの全日本JSB1000には第2戦鈴鹿、第3戦SUGO、第4戦もてぎ、最終戦鈴鹿で戦ったほか、ST600クラスには亀井雄大がフル参戦。鈴鹿8耐では予選8番手、決勝はマシントラブルにより順位を落とし20位でチェッカーを受けている。
MFJ公式ファンサイトによると、2018年シーズン、ホンダ鈴鹿レーシングチームは全日本JSB1000に日浦大治朗を起用してフル参戦。ST600クラスには2017年に引き続き亀井が参戦する。さらに、プラスワンから移籍した田所隼が加わり、田所は鈴鹿サンデーロードレースをメインに戦いつつもシーズン後半には全日本へのスポット参戦も予定しているという。
そして2018年の鈴鹿8耐には、日浦、亀井、安田毅史という2017年と同じ布陣で挑むことも発表された。2018年の鈴鹿8耐はホンダ鈴鹿レーシングチームにとって通算40回目の参戦になるという。
チームとして久々のJSB1000フル参戦について日浦は「2018年シーズンは、全日本JSB1000クラスにフル参戦できることになり、例年以上に気合いが入っています。会社やチーム、応援してくださるみなさんに感謝し、いい結果を出せるように努力しようと思っています」とMFJ公式ファンサイトを通じて語った。
鈴鹿8耐で毎年活躍を見せるホンダ鈴鹿レーシングチーム。久々のフル参戦で、全日本JSB1000にどのような旋風を巻き起こしてくれるだろうか。