フェラーリは、キミ・ライコネンの新レースエンジニアとして2017年にデータエンジニアを務めたカルロ・サンティを起用することを決めた模様だ。
昨年までライコネンのレースエンジニアを務めたデイビッド・グリーンウッドはフェラーリを離脱、母国イギリスに戻り、WECで活動するマノーに加入するものとみられている。
後任には、トロロッソのレースエンジニア、マルコ・マタッサが就任するとのうわさもあったが、彼は若手育成のためのフェラーリ・ドライバー・アカデミーに関する業務を担当する見込みだ。
フェラーリは昨年ライコネンのデータエンジニアを務めたサンティをレースエンジニアに昇格させることを決めたようだ。
他にもフェラーリのテクニカルチームにおいて人事異動があるとSpeedweek.comは伝えている。フェラーリのトラックオペレーション責任者ディエゴ・イオベルノは新たなポジションに就き、これまでの職務はエンジニアリング部門のボス、ジョック・クレアに引き継がれる見込みだという。また、カスタマーエンジンに関する業務を担当していたクラウディオ・アルベルティーニが彼をサポートすることも検討されている。