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フェラーリF1がエンジニアリングチーム再編へ。ライコネンの新レースエンジニアも決定

2018年01月18日 08:22  AUTOSPORT web

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フェラーリチーム代表マウリツィオ・アリバベーネ
フェラーリは、キミ・ライコネンの新レースエンジニアとして2017年にデータエンジニアを務めたカルロ・サンティを起用することを決めた模様だ。

 昨年までライコネンのレースエンジニアを務めたデイビッド・グリーンウッドはフェラーリを離脱、母国イギリスに戻り、WECで活動するマノーに加入するものとみられている。

 後任には、トロロッソのレースエンジニア、マルコ・マタッサが就任するとのうわさもあったが、彼は若手育成のためのフェラーリ・ドライバー・アカデミーに関する業務を担当する見込みだ。
 フェラーリは昨年ライコネンのデータエンジニアを務めたサンティをレースエンジニアに昇格させることを決めたようだ。
 
 他にもフェラーリのテクニカルチームにおいて人事異動があるとSpeedweek.comは伝えている。フェラーリのトラックオペレーション責任者ディエゴ・イオベルノは新たなポジションに就き、これまでの職務はエンジニアリング部門のボス、ジョック・クレアに引き継がれる見込みだという。また、カスタマーエンジンに関する業務を担当していたクラウディオ・アルベルティーニが彼をサポートすることも検討されている。