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「続編が成功することはめったにないことよ」 ブラウン夫妻が語る『パディントン2』

2018年01月18日 00:22  リアルサウンド

リアルサウンド

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 1月19日に公開される映画『パディントン2』で、パディントンを家族に迎え入れたブラウン夫妻を演じたヒュー・ボネヴィルとサリー・ホーキンスのインタビュー映像が公開された。


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 ペルーからロンドンへやってきたパディントンが、不慣れな都会で悪戦苦闘する姿を描いた前作から約2年。本作は、すっかりブラウン一家の一員となったパディントンが、育ての親であるルーシーおばさんへの誕生日プレゼントとして選んだ“飛び出す絵本”を巡る物語となっている。


 ブラウン夫人を演じたホーキンスは、「続編が成功することはめったにないことよ。でも本作は、前作を越える傑作になっていると思う」と本作に太鼓判。劇中でパディントンは絵本泥棒の濡れ衣を着せられ牢屋行きとなり、ブラウン一家が救出を試みるのだが、「愛する人に危険が迫るようなことがあれば、どんなことをしても守る。それがこの映画の根底にある本質ね」と本作に込められたメッセージを明かしている。


 「喜んでクマと再共演したよ」と続投について語るボネヴィルは、今回のブラウンさんについて、典型的な中年の危機に陥っていると分析。ブラウン一家で一番安定しているのはパディントンだと言い、「どんな災難が降り掛かっても前向きな姿勢を崩さないんだ」とコメントしている。(リアルサウンド編集部)