オメガ、五輪カラーの新作ウオッチコレクションを発売

1932年以来、オリンピックで27回オフィシャルタイムキーパーを務めてきたオメガが、「シーマスター オリンピック コレクション」を発表した。ブラック、イエロー、グリーン、ブルー、レッドの五輪カラーをそろえ、価格は各税別58万円。今月から直営店と空港で販売される予定だ。

　同コレクションは、オメガのストップウオッチから着想を得ており、中でも1976年のモントリオール大会とインスブルック大会で使用されたモデルからインスパイアされて製作。ひと目で時間が読めるブラックとホワイトのダイアルが特徴で、ダイアルの外周に各色で施されたパルスリーダーは20秒ごとに3つに区切られているため1分あたりの心拍数を簡単に計算できるような仕様になっている。
　39.5ミリ径のケースにはパンチング加工されたレザーストラップが付き、スタイリッシュさに加えて高い通気性も備えている。また、ケースサイドには限定ナンバーが刻まれる。同コレクションは、オメガのオフィシャルタイムキーパーの役割が2032年まで延長されたことと、オメガのオリンピック計時100周年にちなみ、各モデル2,032本限定で販売される。