体温で発電し、充電不要ということで注目を集めたMatrix社の腕時計「PowerWatch」が発表されたのは2016年のこと。それから2年、さらに利便性が高まったバージョン「PowerWatch X」が間もなくリリースされる。
体温発電はそのままに、スマホのノーティフィケーションを表示する機能が加わった。
・プロセッサーを改良
これまでもスマホとはBluetoothで連携していて、ベーシックなフィットネストラッカーなどの機能を搭載していた。
しかし今回、プロセッサーをアップデートし、スマホに届いたノーティフィケーションを表示させられるようになった。
・249.99ドルで予約受付中
つまり、スマートウォッチの主な機能に対応しつつ、スマートウォッチのように充電する必要はないというのがPowerWatch Xのセールスポイント。
通話したりマップを表示したりという機能は別にいらない、スマホをバッグから取り出す回数を少なくしたい、という人にはうってつけのウォッチだろう。
PowerWatch Xの予定小売価格は279ドル(約3万1000円)だが、現在サイトでのプレオーダー価格は249ドル(約2万8000円)となっている。発送は間もなく始まる見込みだ。
PowerWatch X