Satoshi Hoshino Team Principal & A Driver 今回の参戦のコンセプトとして『オール日本人体制』を掲げて、それがどこまで世界に通用するかという意味で挑みました。今年はまずは挑戦、そして完走が目標だったので、それを果たすことができ良かったです。また、ドライバーとしても、過去に24時間レースで、自分の役割を果たすことができなかった。でも、今回は4時間以上を走ることができて役割を果たせたので、満足しています。今後はもっと長い時間を走りたいですし、いつか表彰台に上がることできるように、もっと頑張っていきたいと思います。
Kazuhiro Sasaki General Manager ドバイは自分が馬主としても勝った場所なので、自分としてもすごく楽しみにしていたレースでした。何が起きるか分かりませんでしたが、チームのみんなの力で24時間走りきることができたのは、本当にすごいことだと思います。24時間レース自体も初めてでしたが、長かったです(笑)! ドライバーもずっと頑張ってくれましたし、フィニッシュのときはすごく感動しました。今回は見たこともないようなクルマも多く走っていて、こういった世界の環境で戦ったことで、我々のチームも勉強になったことも多いと思います。
Noboru Yoneyama Team Director このチーム体制としては初の24時間レースでした。若手に準備を任せたので、経験にもなったのではないでしょうか。大変なレースでしたが、今後に活かせると思います。予選まではトラブルもありセットに苦戦しましたが、決勝では路面温度によって速いところもみせられたと思います。最後はきっちり走り切れましたが、今回24時間戦い、もっともっとチームを強化しなければならないと感じましたね。2018年のスーパー耐久に向けてもっと強くなって、また来年もこのレースに帰ってきたいと思っています。
Seiji Ara B Driver 初めてのレースでしたが、実際のイメージは自分の想定どおりでしたね。いいペースで走り、最終的にどこまでいけるかと思っていましたが、そのとおりになりました。ただ、実際はトップの速さは予想以上でしたね。もっと速さも必要だと感じました。決勝序盤も遅れていく流れで始まってしまったのは悔しいところです。でも、みんなで安定して走ることができ、完走したことは最初のステップとしては、すごく有意義なものになったのではないでしょうか。来年はもっと上のポジションで走りたいですね。
Tomonobu Fujii C Driver D'station Racingとして海外に挑戦することになり、スーパー耐久のメンバーが中心となって挑み、僕はヘルプとして関わらせてもらいました。チームワークも良いなかで戦うことができましたが、タイヤとクルマのセッティングが進まないままレースに挑み、スピード面では負けていた部分がありましたね。でも、クルマもスタッフもほぼノーミスで走り切れ、目標としていた『トラブルなく走りきる』ことはすべて達成できたのではないでしょうか。自身もオフにこうしてたくさん走ることができ、すごく良い経験になりました。
Tsubasa Kondo D Driver 夜の走行も世界も初めてだったので、レース前はすごく緊張していました。でも、荒選手や藤井選手からいろいろなアドバイスをいただいて、最終的に8時間近く走り、疲れましたけど、すごくいい練習にも経験にもなったと思います。こういった環境で戦わせていただいて、星野代表にもD'station Racingにもすごく感謝しています。この経験が今後の日本国内でのレースに活かせると思いますし、また来年もこのドバイ24時間には出場したいです。その時にはもっと力をつけていたいですね。
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