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亀梨和也主演『FINAL CUT』、水野美紀が第2話のターゲットに 「演じていて難しく、楽しい」

2018年01月16日 12:02  リアルサウンド

リアルサウンド

 カンテレ・フジテレビ系にて毎週火曜21時より放送されている亀梨和也主演ドラマ『FINAL CUT』。16日放送の第2話に向けて、フリーディレクター・真崎役の水野美紀のコメントが公開された。


参考:亀梨和也主演ドラマ『FINAL CUT』はただの復讐劇ではない 第1話で描かれた“情報への疑念”


 同ドラマは、亀梨演じる主人公・中村慶介が、母親を殺人事件の犯人かのように扱い、死に追い込んだテレビ番組関係者に“ある目的”のために制裁を加え、事件の真犯人を追う姿を描くメディア復讐劇。


 9日に放送された第1話では、12年前に起きた女児殺害事件に関して、百々瀬塁(藤木直人)が司会を務めるテレビ番組『ザ・プレミアワイド』の井出正弥(杉本哲太)、真崎久美子(水野美紀)、小池悠人(林遣都)、皆川義和(やついいちろう)による取材によって、慶介の母親・恭子(裕木奈江)が死に追い込まれたエピソードが描かれた。そして、12年経った現在、慶介は事件の真犯人を追うため、鍵を握る姉妹の小河原雪子(栗山千明)と若葉(橋本環奈)に近づく。さらに、番組のプロデューサーとなった井出が再びメディア被害を与えている情報を入手した慶介は、公開されると人生が終わる致命的な映像“ファイナルカット”を用いて井出に制裁を下した。


 16日放送の第2話で慶介のターゲットとなるのは、水野演じる『ザ・プレミアワイド』のフリーディレクター・真崎。12年前の事件では若手ディレクターとして取材に携わっていた真崎は、言葉巧みに恭子に近づき、インタビューを行ったが、その内容は恭子と慶介を裏切る内容だった。


 スクープのためには手段を選ばない真崎について、水野は「真崎は真崎で自分のポリシーがあり、信念にのっとって生きています。それがただの悪役ではないところで、何が正しくて何が正義かなど、様々な面が提示されるのが演じていて難しく、そして楽しいところです」と、演じる上での感想をコメント。また、かつて慶介の母親を追い詰めた一人として、復讐のターゲットとなる役どころについては、「憎まれつつ、こらしめられた時に、見ていただく方にスカッとしてもらえる役作りも大切。人間としてリアリティーのあるキャラクターにもしたいので、そこは日々模索しながら演じています」とも語った。(リアルサウンド編集部)