FIAがコクピット保護デバイス“ハロ”を2018年に初めて導入するにあたり、サプライヤーとしてCP tech社を承認したことが明らかになった。
ドライバーの安全性を向上するためのハロをマシンに装着することが、2018年、F1とF2において義務化され、フォーミュラEでは2018/19のシーズン5から導入される予定となっている。
自動車およびモータースポーツの分野でコンポーネントやソリューションを提供する企業CP tech社がハロのパーツのサプライヤーとして承認されたと、同社を所有するオランダのNedschroef社が15日、発表した。
FIAは2017年にハロ供給を希望する企業の募集を開始していた。モータースポーツセーフティー国際機関のコンサルタント、アンディ・メラーは、「CP tech社を、我々のR&Dパートナーに選んだ。最高の技術ソリューションを提供する能力のある企業だ」とコメントしている。