東京オートサロンを運営する東京オートサロン事務局は、1月12~14日に千葉県・幕張メッセで開催した『東京オートサロン2018』の合計来場者が2017年比で5370人減の31万9030人だったと発表した。
カスタムカーの祭典で、年明け最初の大型自動車イベントとして定着している東京オートサロン。大手自動車メーカーもコンセプトカーを展示するほか、その年のモータースポーツ参戦体制が発表されることも多く、クルマ好きはもちろん、モータースポーツファンも必見のイベントだ。
2018年はホンダが2018年のモータースポーツ活動計画を発表。スーパーGTではジェンソン・バトンがTEAM KUNIMITSUから参戦することが明かされたほか、松下信治、福住仁嶺の全日本スーパーフォーミュラ選手権参戦もアナウンス。
トヨタはニュルブルクリンク24時間レースの参戦体制を発表したほか、スバルもスーパーGT/ニュル24時間参戦を表明している。そのほか、埼玉トヨペットなどもスーパーGTをはじめとする各シリーズへの参戦体制を表明した。
また、今年は新たな取り組みとして国内外の本格カーコレクターを対象としたコレクタブルカー・オークション『東京オートサロン・オークション with BH Auction』も初開催。グループCに参戦していたニッサンR90CKが1億7300万円で落札されるなど、注目を集めた。
そんな東京オートサロン2018の来場者数は、初日の12日(金)が7万8352人、13日(土)が12万2509人、14日(日)が11万8169人。3日間の合計来場者数は31万9030人で、前回実績の32万4400人からは5370人の微減となった。